2012年02月14日
ふじもんさんの京の旅をもっと楽しゅうする話
今年は竜年です、蟠竜ではなく雲竜に成る様に努力したいものですね。
蟠竜と雲竜のちがい
今回は蟠竜と雲竜のちがいについてお話します。
雲竜は空を飛んでいる竜。必ず雲が描いてあって、悟りをひらいています。
一方、蟠竜はとぐろを巻き、地面にうずくまって、まだ天に昇らない地上にいる竜です。
龍は仏の教えをたすける八部衆の一つで龍神と呼ばれます。そのため多くの本山では、住職が上がって仏法を大衆に説く法堂(はっとう)の天井に龍 が描かれ、それが法の雨(仏法の教え)を降らすという意味や、龍神が水を司る神であるため、火災から護るという意味 がこめられるのです。
京都で龍の見える寺社をめぐる旅
天龍寺法堂(雲龍 加山又造) 妙心寺法堂(雲龍 狩野探幽)
大徳寺法堂(雲龍 狩野探幽) 相国寺法堂(蟠龍 狩野光信)
南禅寺法堂(雲龍 今尾景年) 建仁寺法堂(双龍 小泉淳作)
東福寺本堂(蒼龍 堂本印象) 瀧尾神社 全長8メートルの木彫り龍
京聯自動車(株)の新しいホームページを開設しました。観光案内や京の話題もたくさん載ってます。ぜひご覧ください。
http://www.kyoren-cab.jp/
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一方、蟠竜はとぐろを巻き、地面にうずくまって、まだ天に昇らない地上にいる竜です。
龍は仏の教えをたすける八部衆の一つで龍神と呼ばれます。そのため多くの本山では、住職が上がって仏法を大衆に説く法堂(はっとう)の天井に龍 が描かれ、それが法の雨(仏法の教え)を降らすという意味や、龍神が水を司る神であるため、火災から護るという意味 がこめられるのです。

天龍寺法堂(雲龍 加山又造) 妙心寺法堂(雲龍 狩野探幽)
大徳寺法堂(雲龍 狩野探幽) 相国寺法堂(蟠龍 狩野光信)
南禅寺法堂(雲龍 今尾景年) 建仁寺法堂(双龍 小泉淳作)
東福寺本堂(蒼龍 堂本印象) 瀧尾神社 全長8メートルの木彫り龍
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Posted by 京聯自動車観光部 篠田ほつう at 16:51│Comments(0)
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