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2012年06月28日

半夏生



天龍寺の池の北側で綺麗にお化粧されていました。(くにさん)  

Posted by 京聯自動車観光部 篠田ほつう at 20:28Comments(0)京の街角

2012年06月28日

夏越祓と水無月



 6月30日は「水無月」を食べる日。
 これは、「夏越祓(なごしのはらえ)」という行事に関係があります。「夏越祓」は「水無月の祓い」とも呼ばれ、1年のちょうど折り返しにあたる6月30日にこの半年の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願する神事です。
「水無月」とは白の外郎(ういろう)生地に小豆をのせた、三角形の菓子ですが、其々に意味がこめられています。
 小豆の色は魔除けの色、白色は清浄無垢、三角形は暑気を払う氷を表すのだとか。
 旧暦6月1日は「氷の節句」または「氷の朔日」といわれ、室町時代には幕府や宮中で年中行事とされていました。御所では「氷室(ひむろ)」の氷を取り寄せ、氷を口にして暑気を払いました。最高の贅沢でもありました。
 氷の解け具合によってその年の豊凶を占ったとも、氷室の氷を口にすると夏痩せしないと信じられ、臣下にも氷片が振舞われたともいわれています。
「氷室」とは冬の氷を夏まで保存しておく涼しい場所のことです。京都の北山には「氷室」という名の場所(衣笠山麓)があり、宮中に氷が献上されました。今でもその氷室の跡が残されています。
 しかし、冷凍庫などない昔、庶民にとっては夏の水でさえとても貴重で、ましてや氷など手に入りません。そこは、京童たちの智慧、変わりに氷をかたどった菓子を作って無病息災を祈り、涼を楽しむようになりました。これが水無月なんです。
                          http://www.sasayaiori.com/  

Posted by 京聯自動車観光部 篠田ほつう at 16:19Comments(0)京の歳時記・あたりまえ

2012年06月26日

半夏生の庭


 小丸社員撮影

 両足院は、建仁寺の開山・明庵栄西(みんなんようさい)禅師の法脈・黄龍派を受け継ぐ臨済宗建仁寺派の塔頭寺院です。安土・桃山から江戸時代までは主に、林浄因の子孫によって護持されます。浄因は、日本に 「饅頭」を伝え、その末裔が老舗「塩瀬」をおこすなど、食文化に重要な功績を残しています。
 江戸初期までは、建仁寺開山明庵栄西禅師の直系黄龍派の中心寺院で「五山文学」の最高峰の寺院でありました。
庭園は、白砂と苔に青松が美しい唐門前庭。枯山水庭園の方丈前庭。京都府指定名勝庭園の池泉廻遊式庭園からなります。
 梅雨の頃には、半夏生が、生い茂り、徐々に色を変え、まるで白い可憐な花が咲いた様に池辺を彩ります。名前の由来は、半夏生(太陽の黄経が100°になる日)の頃に花を咲かせることに由来する説と、葉の一部を残して白く変化する様子から「半化粧」とする説があります。
また、葉の片面だけが白くなることから古くは片白草とも呼ばれています。
【題】両足院初夏の特別拝観
【期間】平成24年6月9日(土)~7月8日(日)
【受付時間】10:00~16:30 (17:00閉門)
【拝観料金】600円 中高生300円 小学生以下無料
【拝観休止日】なし  

Posted by 京聯自動車観光部 篠田ほつう at 07:35Comments(0)京の街角

2012年06月24日

茅の輪くぐり



 六月晦日の行事
 古くから寺社で行われている「夏越祓」は「水無月の祓い」とも呼ばれ、1年のちょうど折り返しにあたる6月30日にこの半年の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願する神事です。「茅の輪くぐり」とも。
 今宮神社の境内にも茅草(ちがや)で作られた大きな輪が用意されていました。参拝者が左まわり、右まわり、左まわりと八の字に三回通ってくぐると、夏の疫病や災厄から免れるといわれています。正式には「千歳(ちとせ)の命のぶというなり」などと唱えながらくぐると良いのだとか。
 神社から配られた紙の人形(ひとがた)に姓名・年齢を書き、身体を撫でてから神社に納めると、罪・穢れを身代わりとなって祓ってもらえるとも伝えられています。
 上賀茂神社では、神事の後、神職が何千体もの紙人形を手で一体ずつ「ならの小川」に流して穢れを祓う「人形流し」が行われます。百人一首にも詠まれた情景です。
 さてその謂れはというと……。
 旅の途中で宿を乞うた須佐之男尊(スサノオ・牛頭天王とも)を裕福な弟の巨旦将来(こたんしょうらい)は断り、貧しい兄・蘇民将来は粗末ながらもてなしました。後に再訪したスサノオは、弟将来の妻となっていた蘇民の娘に茅の輪を付けさせ、目印として、娘を除く弟将来の一族を滅ぼしたのです。以後、茅の輪を付けていれば疫病を避けることができると教えたとされ、蘇民将来の一族は子孫代々に至るまで災いなく栄えたといいます。
 701年の大宝律令によって正式な宮中の年中行事に定められ、この日には、朱雀門前の広場に親王、大臣ほか京にいる官僚が集って大祓詞を読み上げ、半年間の身の汚れをはらい、来たる半年の清浄を祈念しました。
 衣服を洗濯する習慣などのない時代、半年に一度、雑菌の繁殖し易い夏を前に新しい物に替える事で疫病を予防する意味があったとも考えられています。夏越祓と水無月の話は次回と致します……。  

Posted by 京聯自動車観光部 篠田ほつう at 08:27Comments(0)篠ちゃんの京都時空観光案内

2012年06月16日

京野菜の旨み ぎゅっと 京都バーガー



清水寺の「三年坂」、正式には産寧坂といいますね。「この坂で転ぶと三年以内に……」などと言われていまが、俗説です。本当は、「お産が寧か(やすらか)でありますように」と祈願しながら、子安観音へ登るのでその名があります。
 ちょうど二年坂と三年坂の交差を西へ入ったところにあるのが「京都バーガー 一穀」さんです。
 こじんまりとしていますが、大正ロマンの雰囲気ただよう店内で、京野菜を使った手作りハンバーガーがいただける素敵なお店です。
 お供した神奈川の生徒さんたちが、京都バーガーやチキンバーガー始め、各々目当てのバーガーを注文すると、国産肉使用のパティを焼くジュッという音と香ばしいかおりが店内中に広がります。



 目玉商品の「京都バーガー」は抹茶バンズ。シャキシャキレタスに生麩、特製白みそソース、京野菜の和風バーガーです。お肉の旨みが濃く、肉汁がたっぷり、白味噌の麹の甘味が美味しさを一層引き立たせます。
 九条ねぎバーガーなどというのもあります。セットのフライドポテトもいい油でさらっと上がっていて、クセになりそう!断じてファーストフードのバーガーとは違います。
 それでいて、値段も500円から750円とリーズナブル。大人の方は生ビールも注文できます。
 ところで、京都で何故、いい野菜が育ったかご存知ですか? いろいろありますが、ひとつは、やはり千三百年の都の権威で、その時々の為政者たちが、あるいは朝廷が、全国から名産品の種を献上させたから、なのだそうです。僕は賀茂茄子好きだなあ!

  

Posted by 京聯自動車観光部 篠田ほつう at 15:39Comments(0)京の街角

2012年06月13日

メタボなたい焼き



銀閣寺の駐車場にあるたこ焼き、たい焼きのお店にあります。どうやって焼くのかなあ? ふふっ!
  

Posted by 京聯自動車観光部 篠田ほつう at 17:04Comments(0)京の街角

2012年06月12日

紫陽花



  三室戸寺で紫陽花が見頃となってきました。西国三十三ヶ所めぐり10番礼所として知られ、アジサイ寺とも称される三室戸寺。五千平方メートルの敷地に1万株のあじさいが杉木立の間に咲き乱れます。西洋アジサイ、額あじさい、柏葉アジサイ、幻の紫陽花・七段花等があり、色とりどり。素晴らしい景観です。  

Posted by 京聯自動車観光部 篠田ほつう at 08:38Comments(0)京の街角

2012年06月05日

生八つ橋作ってみませんか



 西京極の桂川の土手沿いにある八つ橋庵「ししゅうのやかた」では、八つ橋、みたらし団子、練りきり細工、いちご大福などなど様々な和菓子作りのカルチャー体験を開催しています。中でも、生地作りから始める生八つ橋作りは、修学旅行生に大人気です。
「ししゅうのやかた」の由来は、初代が留袖・振袖・絵羽織等の刺繍加工業を始めたことが家業となり、その後三代目・義一(ぎいち)までは四条堀川の工房で訪問着・留袖を中心に『かけはしの刺繍』を屋号にし、手刺繍加工を継承してきたことによります。 館内には、刺繍美術館や八つ橋作りの工房見学、お土産売り場も充実しています。



 生八つ橋手作り体験

 つぶあん・いちご・ショコラの生八つ橋3種類にチャレンジ。生地作りから体験できます。
開催期間: 通年 料金: 3個作り 1050円
最小催行人数: 1名様~
所要時間: 約50分  

Posted by 京聯自動車観光部 篠田ほつう at 15:10Comments(0)京の街角

2012年06月04日

千利休の「侘茶」の思想・美意識を具現した前衛的な焼物の数々



 桃山時代、千利休に見出されて世に出た樂家初代長次郎の樂茶碗は、これまでの焼物とはまったく異なった前衛的な焼物として、「今焼」と呼称され重宝されました。樂焼の「樂」は、幻の京御殿「聚樂第」、長生不老の樂(うたまい)を聚(あつ)むるものなりに因む「樂」の一字を豊臣秀吉が授けたといいます。
 一子相伝の伝統技法は現在、十五代 樂吉左衛門さんによって受け継がれています。長次郎が作陶を始めた頃より450年、樂家歴代は変わることなく、この地で樂焼の伝統と技術を現代に伝えてきました。



 その制作と焼成法もまた450年前と全く変わらぬ方法で現在も引き継がれています。樂美術館は樂家に隣接して建てられています。

 公益財団法人 樂美術館
住所:602-0923 京都市上京区油小路通一条下る   TEL:075-414-0304

開館時間:10:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日:月曜日(祝日は開館)、展示替え期間 詳しくは樂美術館HPを!
  

Posted by 京聯自動車観光部 篠田ほつう at 08:31Comments(0)篠ちゃんの京都時空観光案内