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2012年01月16日

小豆粥で初春を祝う会

 小豆粥で初春を祝う会  妙心寺塔頭 東林院 

 小豆粥は新年に食すると、一年中の邪気を払い万病を除くと平安の昔から伝えられている新春の優雅な風習で、東林院に精進料理の一つとして伝えられています。会では、梅湯茶札で梅湯と祝い菓子をいただいたあと別室で生飯(さばとり)と呼ばれ、読経のなか小豆粥を少量とりわけ境内の木々にお供えし、衆生への施しの心を培う禅寺の食事作法にもとづいて食事をいただきます。小豆粥、精進料理、無病息災・家内安全の御守り(大般若札)が授与され希望者には千両の庭で取れた千両の種がお年玉としていただけます。
    2012/1/15(日)小正月~1/31(火) 11:00~15:00
           京都市右京区花園妙心寺町59

  

Posted by 京聯自動車観光部 篠田ほつう at 18:00Comments(0)京の歳時記・あたりまえ

2012年01月03日

あけましておめでとうございます

 

 初詣は伏見稲荷大社に行きました。夜中の三時半でもすごい人でしたね。ここがベストショットかな。ところで伏見稲荷は「病弘法、欲稲荷」ということわざがあるように商売の神様と言われています。病気のことなら弘法大師、金儲けのことならお稲荷さんにという意味 ですね。実は、稲荷の語源は稲が成る(稲成)から来ていて、元々は五穀豊穣を願う農耕の神様でした。ですから今でも田植え神事などが引き継がれています。後に米が商取り引きの中心になり、石高で流通価値を表すようになっていった経過から、商売繁盛の神としても崇められていくようになったんですね。まあでも若いカップルが多いこと、多いこと!色んな意味でうらやまし~い(ほ)  

Posted by 京聯自動車観光部 篠田ほつう at 00:00Comments(0)京の歳時記・あたりまえ

2012年01月01日

錦市場 堀川ごんぼといもぼうの話

 

 錦市場 堀川ごんぼといもぼうの話
 かつて秀吉の聚楽第が壊された時、その残骸は何年もほったらかしにされていました。お堀にごもく(ごみ)がどんどん捨てられて、そこから生えてきたのが、この堀川ごんぼだったといいます。土とごんぼをとってきて上の方の畑に植え変えたのだそうです。ごみといっても現在のようなポリ容器やビニールはないのだから、自然の有機農法といったところですね。大きなもので長さ一メートル、幅十センチにもなったといいます。
  またいもぼう(棒鱈と海老芋を煮込んだもの)は、安永年間に平野屋・いもぼう・の先祖である平野権太夫さんが仕えていた青蓮院宮が、長崎の芋を持ち帰ったそうで、預かって、土寄せをして丁寧に育てると、海老のような模様と形の芋が採れたそうです。その青蓮院宮が・海老芋・と名付けたのが始まりです。粘り気があり、型くずれせず栄養価も高いので精進料理などで重宝されています。  

Posted by 京聯自動車観光部 篠田ほつう at 00:00Comments(0)京の歳時記・あたりまえ