2012年05月24日
伏見稲荷大社のおみくじ変わってる?
おみくじのといえば,「大吉,中吉,小吉,吉,末吉,凶,小凶,大凶」あたりが一般的、あと「半吉、末小吉、半凶、末凶」といったところでしょうか。
ところが,伏見稲荷のおみくじはそれとは違ってかなりレア物と言えそうです。「大大吉」をはじめ、「吉凶相交末吉」「凶後吉」など、「ええんか悪いんかどっちやねん」と思わず突っ込みを入れたくなります。
大大吉
大吉を超えるラッキーおみくじです。1番から32番までのうち2本だけが大大吉です。
凶後吉
「苦労があるが良い結果が期待できる」あるいは「困難なようでも意外な良い結果が得られる」
吉凶相交末吉 (きちきょうあいまじわりすえきち)
「基本的には吉だが、誠心誠意つくさないと凶に転じますよ」という意味です。
吉凶未分末大吉(よしあし 未だ分からず 末大吉)
努力次第で結果大吉になる可能性あり。
吉凶不分末吉 (きちきょうわかたずすえきち)
あまりに功を急ぎすぎる兆候があり。せいてはことを仕損じる。順を追って気長に努力せよ。
吉凶相半 吉とも凶ともどちらともいえません。
吉凶相央 名のとうり吉と凶の間です。 世の中をあまり甘く見すぎて、他人にうとんぜられる兆候があり、自己反省と万事に慎みが肝要といった具合。

おみくじは、結果が良かったら持ち帰り、悪かったら神社の境内に結びつけるとよくいわれますが、結果の良し悪しにかかわらず、持ち帰っても結び付けて行ってもいいのだとか。
境内に結ぶことで「神様とご縁を結ぶ」という意味があります。境内の樹木に結ぶと、木を痛めつける原因になるので、各神社に用意されている、おみくじを結ぶ場所に結ぶようにしましょう。(篠)
Posted by 京聯自動車観光部 篠田ほつう at 08:13│Comments(0)
│京のこぼれ話
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。