2012年03月26日
絶世の美女の邸宅跡 梅が六分咲き
誰もが知っていて、世界の美人ともされる小野小町の邸宅跡、醍醐随心院。、一千有余年もの間、人々を魅了し続けてきた小野小町。実在の小町がどのような女性だったのかは、大きな謎に包まれています。
随心院には、百夜通いで有名な深草少将が小町に宛てたという恋文をはじめ、絶世の美女への恋文を埋めたという文塚や小町が使っていたという化粧井戸。
小町百歳の像、畳を外せば一転して能舞台に変わる室などなど見どころがたくさんあります。
この時期には、例年、小野梅園の梅が見頃を迎え、はねず踊りが行われます。ところが、今年は梅の開花が遅く、まだ六分咲き。はねず踊りは昨日行われたものの、梅園の公開期間も4月8日まで延期となりました。
薄紅色のことを古くは「はねず」といい、 。特に隨心院門跡の紅梅は古くからこの名で親しまれていたといいます。
それにしても、今年はあちこちで梅と桜を一緒に愛でるなんてことになるかもしれませんね!
Posted by 京聯自動車観光部 篠田ほつう at 21:24│Comments(0)
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